複数のアプリケーション向け、広いFOVと作業ボリュームを備えた産業用3D+2Dカメラ

Zivid 2+ L110は、ロボットアームに取り付けるように最適化されており、高密度で正確な3D点群による大規模なスキャンボリュームを提供し、パレット、大型ビン、さらには複数のトートを 1 回の撮影で明らかにします。

110 cmという焦点距離は、長いグリッパーやエンドエフェクターに必要なクリアランスに合わせて慎重に選択されており、ロボットアームに取り付けられた Zivid 2+ L110を使用して、正確かつ効率的なビンピッキングおよびデパレタイズ作業が可能になります。

この3Dカメラは、短いベースラインと組み合わせることで、死角、光学的特異点、オクルージョン、点群アーティファクトを克服し、確実かつ効果的にビンを空にすることができます。

Zivid 2+は、オンアームロボットアプリケーション向けに設計された小型、軽量、高速3Dカメラで、最も過酷な作業条件下でも優れた性能を発揮します。

防塵・防水性に優れた軽量マグネシウムハウジングを採用し、ロボットの操作性とペイロード効率を最大限に高めます。

Zivid 2+は、高加速に耐えながら精度を維持するために耐久性の高い全ガラス光学系で作られており、15Gの衝撃と5Gの振動に耐えることが特徴です。

革新的な熱校正、冷却、および堅牢な10ギガビットイーサネット接続を備えたZividの全ての3Dカメラは、0～40°Cの動作温度全体にわたって最大限のパフォーマンスが得られるよう校正およびテストされています。 

Zivid 2+は、予測不可能な産業環境でも一貫したパフォーマンスと信頼性の高い動作を提供するように作られており、要求の厳しい大規模な産業展開に対応できます。